年齢を人生の目安にしたくはないけど、自分がその歳の頃はどうだったかとは考えるし、どうしたって比べてしまう。

上手くいくかどうかわからないけど とにかくそれでもやってみること、は簡単なようで自分が踏み切れるかと言われたらものすごく躊躇うし、うまくいかなかった場合のことを考えてしまって行動に起こせた試しがない。だからこそ、自分の頭で考えて、身ひとつでやりたいことを形にしている人はそれだけで本当に素晴らしく思う。

わたしはどうしようもなく捻くれているので、つい妬ましく感じてしまうこともあったけれど、今日初めて彼女と2人きりでゆっくり話をしたらすごく真っ直ぐな気持ちで尊敬できた。彼女はとても若くて、どうしたって周りに居る大人達の支えも必要で。けれどみんな小さなお店同士で支え合うことの大切さを知っているからこそ足繁く通う人たちが存在するわけで。それこそお店をろくに利用したこともないような知らない大人の、心無い言葉に惑わされないでほしい。彼女の行末が、どうか明るく健やかなものでありますように。